薬との併用について

血液をサラサラにするサプリメントを使用している人が少なくありませんが、実は使い方が非常に難しいのです。

私たちが日常的に服用する医薬品や病院で医師から処方される薬の中には、血液を固まりにくくする作用(抗凝固作用)を持つものがあります。

血液サラサラ系のサプリと一緒に飲むと、脳出血などを引き起こしたり、ケガをしたときに血が止まりにくくなったりします。

医薬品で抗凝固作用を持つものには、市販薬では、アスピリン、セデス、イブ、バファリン、ロキソニンなどがあります。

医師が処方する薬の中に抗血栓薬があれば、血液サラサラ系サプリとの併用は危険です。

一例としてエパデールがあります。
この薬はEPAを1錠に600mg含有しています。1日で1800mgのEPAが取れます。
サプリのEPAは300~600mgです。医薬品と比べると含有量的には病気の予防にはなっても、治療効果は期待できず気休めですが、エパデールと同時に使用し、長期過剰摂取状態が続くと、血がサラサラになりすぎて、大変危険です。

実際に、エパデール服用中にEPAを使用し、脳外科専門医がびっくりするくらいの大きな脳出血となった人もいます。

また、血液サラサラ系のサプリだとは書いていなくても、抗凝固作用を有するサプリもあります。

例えば、ビタミンE、イチョウ(ギンコ)、高麗人参(ジンセン)、ショウガ(ジンジャー)、アロエ、魚油(フィッシュオイル)、ドンクアイ(当帰)、ニンニク(ガーリック)などが、一例です。

薬を服用中の人がサプリを使用を考えた時は、必ず医師に相談してください。サプリと同じ成分で、サプリよりもずっと安価で安全な医薬品もあります。

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